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WordPressの自作プラグインの作り方:正しいやり方を初心者ができるように解説する初心者向けガイド

ARTICLE / 38789
EDITORIAL POLICY

実際のWordPress画面と運用を前提に、確認できる範囲と判断理由を分けて解説します。

CONTENTSこの記事の目次
    目次

    1. はじめに:自作プラグインって難しそう…?

    WordPressを使っていると、

    • 「この機能、自分で追加できたらいいのにな」
    • 「テーマをいじるのは怖いけど、カスタマイズはしたい」

    と思うこと、ありますよね。

    そんなときに役立つのが 「自作プラグイン」 です。
    プラグインというと「エンジニアしか無理」と思われがちですが、正しいやり方 を覚えれば、初心者ができるレベル のシンプルなプラグインなら十分作れます。

    この記事は 完全初心者向け に、

    • WordPressの自作プラグインの作り方
    • 正しいやり方(基本の流れ)
    • 自作プラグインを Zip にまとめて「普通のプラグインと同じようにインストールする方法」

    を、やさしく解説します。


    2. 自作プラグインを作る前に知っておきたいこと

    2-1. 必要なもの

    最低限、次の3つがあればOKです。

    1. WordPressが動いている環境
      • ローカル環境(XAMPP / MAMP / Local など)推奨
      • いきなり本番サーバーでテストするのはNG
    2. テキストエディタ
      • VS Code、Sublime Text、など
      • メモ帳でも動きますが、コードが見づらいのであまりおすすめしません
    3. PHPを少し触る覚悟
      • 完璧に理解する必要はありません
      • 「このコードを書くとこう動くらしい」くらいの気持ちでOK

    2-2. なぜ「プラグイン」でカスタマイズするの?

    WordPressのカスタマイズには、

    • テーマのfunctions.phpに直接書く
    • 子テーマを作る
    • 自作プラグインにする

    などがありますが、おすすめは自作プラグインにまとめること です。

    理由:

    • テーマを変更しても機能が消えない
    • コードがひとつのフォルダにまとまり、管理しやすい
    • 不具合が起きたらプラグインだけ「無効化」して止められる

    このやり方が「正しいやり方」と言われることが多いポイントです。


    3. 自作プラグインの基本的な作り方(全体の流れ)

    最初に、全体の流れをざっくり掴んでおきましょう。

    1. wp-content/plugins/ フォルダの中に
      自分のプラグイン用フォルダを作る
    2. その中に メインのPHPファイル を作る
    3. ファイルの先頭に「プラグイン情報(ヘッダー)」を書く
    4. 実際に動くコードを書く
    5. 管理画面の「プラグイン」から有効化する
    6. 必要なら Zip にまとめて、管理画面からアップロードインストールする

    この型さえ覚えれば、あとは中身のコードを変えていくだけです。


    4. 実際に作ってみよう:超シンプルな「挨拶メッセージ」プラグイン

    ここでは例として、
    「管理画面の上に”こんにちは!”というメッセージを表示するプラグイン」 を作ってみます。

    4-1. プラグイン用フォルダを作る

    1. WordPressをインストールしたフォルダを開く
    2. wp-contentplugins とフォルダをたどる
    3. my-first-plugin のような名前でフォルダを新規作成

    例:
    wp-content/plugins/my-first-plugin/

    フォルダ名は英数字とハイフンにしておくと無難です。

    4-2. メインのPHPファイルを作る

    my-first-plugin フォルダの中に、
    my-first-plugin.php という名前のファイルを作ります。

    4-3. プラグイン情報(ヘッダー)を書く

    作成した my-first-plugin.php をエディタで開き、先頭に以下を書きます。

    <?php
    /*
    Plugin Name: My First Plugin
    Description: 管理画面に「こんにちは!」と表示する、初心者向けの自作プラグインです。
    Version: 1.0
    Author: Your Name
    */
    

    これが「プラグインヘッダー」と呼ばれるもので、
    WordPressがこのファイルを「プラグインとして認識する」ために必要です。

    • Plugin Name: … プラグイン名(必須)
    • Description: … 説明文(任意だが書いておくと親切)

    4-4. 実際に動くコードを書く(初心者向け)

    次に、挨拶メッセージを表示する処理を書きます。
    先ほどのコメントの下に、次のコードを追記してください。

    // 管理画面の上部にメッセージを表示する関数
    function my_first_plugin_admin_message() {
        echo '<div class="notice notice-success is-dismissible">';
        echo '<p>My First Plugin より:こんにちは!これは初心者が自作したプラグインのメッセージです。</p>';
        echo '</div>';
    }
    
    // 管理画面でメッセージを表示するフックに登録
    add_action('admin_notices', 'my_first_plugin_admin_message');
    

    ここでは、

    • my_first_plugin_admin_message() … 自分で作った関数
    • add_action() … WordPressに「このタイミングでこの関数を呼んでね」と教える関数
    • admin_notices … 管理画面上部の「お知らせ枠」に出すためのフック

    という形になっています。
    意味が全部わからなくても、「このパターンで書けば出るんだな」くらいでOKです。


    5. プラグインを有効化して動作確認

    1. WordPress管理画面にログイン
    2. メニューから「プラグイン」 → 「インストール済みプラグイン」を開く
    3. 一覧の中に 「My First Plugin」 が表示されていることを確認
    4. 「有効化」をクリック

    管理画面の上に、緑色のお知らせ枠で
    「こんにちは!これは初心者が自作したプラグインのメッセージです。」
    のようなテキストが出ていれば成功です。

    もしエラーになったら:

    • フォルダ名・ファイル名が間違っていないか
    • コードをコピペしたときに変な文字が紛れていないか
    • <?php の前に余計な文字や空白行がないか

    を確認してみてください。


    6. Zipにまとめて、普通のプラグインと同じようにインストールする方法

    ここからが今回の追加ポイントです。
    自作したプラグインは、フォルダごと Zip にまとめることで、通常のプラグインと同じように「アップロードしてインストール」できます。

    6-1. Zip にまとめる手順

    1. wp-content/plugins/ の中にある
      my-first-plugin フォルダを確認
    2. この フォルダごと を Zip 圧縮する

    Windows なら:

    • my-first-plugin フォルダを右クリック
      → 「送る」 → 「圧縮(zip形式)フォルダー」

    Mac なら:

    • my-first-plugin フォルダを右クリック
      → 「”my-first-plugin”を圧縮」

    できあがるファイル例:
    my-first-plugin.zip

    注意ポイント:

    • Zip の中身は、最初の階層に my-first-plugin.php がある状態にします
      my-first-plugin/my-first-plugin/my-first-plugin.php のように二重フォルダにならないよう注意)

    6-2. 管理画面からアップロードしてインストールする

    作った Zip ファイルは、他のサイトにも 普通のプラグインと同じ手順 でインストールできます。

    1. 新しい WordPress サイトの管理画面にログイン
    2. 「プラグイン」 → 「新規追加」をクリック
    3. 画面上部の「プラグインのアップロード」ボタンをクリック
    4. 「ファイルを選択」で先ほどの my-first-plugin.zip を選ぶ
    5. 「今すぐインストール」をクリック
    6. インストール完了後、「プラグインを有効化」

    これで、公式ディレクトリからダウンロードしたプラグインと同じような感覚 で、自作プラグインをインストールできます。

    Zip にしておくと:

    • 複数サイトで使い回しやすい
    • バックアップとして保管しやすい
    • 他の人に渡しやすい
      というメリットがあります。

    7. 初心者がつまずきやすいポイントとコツ

    7-1. いきなり難しい機能を作ろうとしない

    最初から複雑な管理画面・オプションページ・外部API連携などに手を出すと、だいたい心が折れます。
    「表示するだけ」「挨拶メッセージ」「ショートコードひとつ」 くらいから始めるのが、初心者向けとしてはベストです。

    7-2. テーマではなくプラグインとして管理する

    • テーマの functions.php に書くと、テーマ変更で全部消えます
    • 自作プラグインなら、テーマを変えても機能はそのまま

    という違いがあります。
    「あとからプラグインに分けよう」はほぼ実行されない ので、最初からプラグインにする癖をつけるのが正しいやり方です。

    7-3. 小さく書いて、小さくテストする

    • ちょっとコードを書く
    • プラグインを有効化して動作確認
    • 問題があればその部分を直す

    というサイクルを回していくと、
    初心者でもどこでミスをしたか追いやすくなります。


    8. まとめ:Zip にすれば「普通のプラグイン」と同じように扱える

    この記事では、

    • WordPressの自作プラグインの作り方(フォルダ → PHP → ヘッダー → コード → 有効化)
    • 正しいやり方として「プラグイン化する」理由
    • 初心者ができるシンプルなサンプルコード
    • 自作プラグインを Zip にまとめて、普通のプラグインと同じようにアップロードインストールする方法

    を、初心者向けに解説しました。

    結論:

    • 自作プラグインのフォルダをそのまま Zip にすればOK👌
    • その Zip を「プラグイン → 新規追加 → プラグインのアップロード」からインストールすれば、
      公式プラグインと同じような流れで使える ようになります。

    まずはこの記事のとおりに、

    1. 小さな自作プラグインを作る
    2. Zip にしてアップロードインストールしてみる

    ここまでできたら、もう「プラグイン作者の入り口」は完全にクリアです!

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